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子どものきものの背にその子の健康と幸せを祈って縫われたという背守り。
それを昔の女学生はその図案和紙に刺繍して『背守り帖』を作ったと伝わっています。
文様の由来や込められた意味を加えて再現しました。
図案の多くは実際の『背守り帖』から複写して製図しました
「背守り」は一枚の布で作られる子どもの着物の背の部分に縫い止められたものです。背に縫い目がないのは魔がさすということで縫い目を入れる風習がありました。それがだんだん発展して子どもの健やかな成長を願う母の手仕事になりました。古い背守りをされた着物を見ますと色糸をたくさん使った豪華な物から白糸一本だけで刺された簡素なものまでいろいろあります。それでもそこに込められた子を思う母の気持ちは変わらないと思います。
大人の着物だと紋の入る背の部分に小さく刺繍します。背だけではなく、紐の付け根に刺繍されることもあります。
和紙に絹の手縫い糸でひとつひとつの文様を縫いとっています。紙は糸の引き具合では裂けてしまうので、刺繍には気を遣います。
金銀を散らした和紙を使っています。
表紙は古い着物の裂地を使っているので同じ物ができません。一点物とお考え
ください。
こちらは豆本ではございません。豆本より大きな通常サイズとなっており、内容も若干ちがいます。「背守り帖」の英語版です。
大きさ
天地 約75mm(亀のしっぽを含まず)
左右 約105mm
和綴じ(康煕綴じ)
表紙 橙色の地に花柄の古布を使用しています。
オススメ度 4.5点
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